駒場生Q&Aquestions

物理工学科の講義内容について

物理の基礎を学べる授業はありますか?
基礎物理学として、量子力学や電磁気学など物性物理の基礎を学ぶことができます。詳しくはカリキュラム一覧をご確認ください。
カリキュラムの特徴について教えてください
「数学」「基礎物理学・先端物理学」「演習」「基礎工学・応用数理」「輪講」「実験研究」の6本の柱からなるカリキュラムを用意していますので、物理・工学の両方を学ぶことが可能です。
カリキュラムの詳細についてはカリキュラム一覧をご覧ください。

物理工学科の研究内容について

研究室とはどのような構成になっているのでしょうか?
研究室は、教員、大学院生、4年生で構成され、また研究室によっては研究に従事する複数の研究員や企業などから派遣された研究員、また秘書などで構成されています。
研究室はどのタイミングで決めますか? 成績も関係ありますか?
4年生の4月に研究室の選択を行います。
あらかじめ行われる研究室見学会や、教員のプレゼンテーションを参考に最終志望を決定します。希望が多い研究室は抽選になる場合もあり、時に運次第とも言えます。

学生生活について

経済的な面で進学後の生活に不安があります
東京大学や工学部の奨学金制度を利用できます。
また大学院においては、「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」など支援金が受けられるプログラムを複数用意しています。
詳しくは大学院受験についてのページをご覧ください。

大学院進学・就職について

学科卒業後の進路はどうなっていますか?
物理工学科では多くの学生が大学院の修士課程に進学をし、そのうちの3割程度が、博士課程に進学します。
現代の科学はとても複雑になっており、学部の2年だけでは深い知識を身につけるのが難しいのでぜひ大学院に進学してもらいたいと思っています。
また、物理工学科では社会の第一線で活躍する多くの卒業生を送り出してきました。この伝統、経験に基づき整備された見通しの良い就職指導制度を実施しています。詳しくは卒業生の進路をご覧ください。
具体的な就職先について教えて下さい。
卒業生の進路にて就職先の分野を公開しておりますので参考にしてください。
私は将来できれば研究者になりたいのですが、なれるかどうか自信がありません。
研究室に配属された初めのうちは先輩や教員の議論の内容を理解するのは難しいかもしれません。
しかし、より深い知識を身につけ、研究の第一線に身を置くことに慣れてくればその不安は次第に解消するのではと思います。また、研究室の先輩や教員に相談するのも良い道標になると思います。
大学院へ進学したいのですが、経済的理由でためらっています。
研究専念支援金として18万円/月、研究費として34万円/年を、博士号取得時まで給付する(ただし、博士後期課程の期間において、給付期間の上限は3年間とする。)フォローシップ制度というものがあります。
詳しくは大学院受験についてのページをご確認ください。他にも様々な支援制度がありますので是非気軽に教員や事務へご相談ください。

その他の質問

物理工学科に質問をしたい場合はどこに連絡をすればよいですか?
各種質問受付については「office[at]ap.t.u-tokyo.ac.jp」のへお気軽にご連絡ください。