島田 尚 助教 第4回日本物理学会若手奨励賞受賞
工学系研究科物理工学専攻の島田尚助教が、第4回(2010年)日本物理学会若手奨励賞を受賞しました。島田尚氏が行ってきた研究の中から、特に伊藤伸泰 准教授と進めてきた非平衡定常状態のシミュレーション研究と本学海外派遣事業によりスイス連邦工科大学で着手した粉粒体中の自己推進運動の研究の重要性が 評価され、統計力学・物性基礎論を専門とする研究領域(領域11)から他3名の受賞者と共に同賞に選ばれました。
3月20~23日に岡山大学で開催された日本物理学会第65回年次大会にて授賞式とこれにひき続いての記念講演:「非線型多粒子系シミュレーション」が行われました。